【徹底解説】キャバクラの体入荒らしとは?NGの理由とバレる瞬間を解説

キャバクラ業界で一般的な『体験入店(体入)』は、お店選びの重要なポイントとなります。
しかし、入店する意思がなく体入を繰り返す「体入荒らし」と呼ばれる存在もいます。

「体入荒らしってなんだろう?」という疑問をお持ちの方に向けて、「体入荒らし」の特徴を徹底解説!

「体入荒らし」だと勘違いされないためのコツも掲載していますので、ぜひ参考にしてください!

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目次

1.キャバクラの体入荒らしとは?体入荒らしの実態を解説

夜の街に佇むキャバ嬢

キャバクラには「体験入店」略して「体入」という仕組みがあります。
女性が正式な入店前にその店舗で働くことを指しますが、「体入荒らし」と呼ばれる困った存在もいます。

「体入荒らし」とは、入店する意思がなく体入を繰り返すことを言います。
彼女たちは高額の時給を日払いで稼ぐために、お店を転々とします。
人間関係やノルマ、罰金などに縛られず働くことが目的です。

また、「体入荒らし」にはハッキリとした特徴があります。

  • 面接時の服装がラフ
  • お店のシステムに興味がない
  • 接客時の愛想が悪い

詳しくは後ほど解説しますが、お店にとって歓迎されるものではありません。
お店の労力を奪い、好意を踏みにじる最低の行為のため、非常に警戒されます。

「体入荒らし」と認定されれば、どのお店でも働けなくなる可能性もあります。
いわゆる「ブラックリストに載る」ということです。
キャバクラ業界はオーナーまたはお店のつながりが強く、悪い噂はすぐに広まります。

最近では給与を日払いではなく、計3日働いた後に渡すなど工夫しているお店もあります。
それだけ「体入荒らし」に対する警戒心が強いと言えるのです。

2.キャバクラ体入荒らしが横行する理由

お金を見せびらかす女性

相応のリスクがあるにもかかわらず、「体入荒らし」が横行する理由。
それは彼女たちにとって、楽にお金を稼ぐうえで体入が効率的だから。

体入では、本入店よりも高額の時給が設定されているケースが多いです。
日払いでお金をゲットできるため、手っ取り早く稼ぐにはもってこい。
つまり、「小遣い稼ぎ」の感覚で体入するのです。

また、特定のお店に勤務せず自由に働きたい場合も「体入荒らし」をします。

  • 人間関係に悩まされたくない
  • ノルマや罰金に縛られたくない

本入店で生じる厄介事を避けたい女性にとって、体入はメリットだらけ。
「気軽」「手軽」であるために、複数のお店で体入を繰り返します。

よくあるのが、体入にこぎつけるために面接だけ頑張るパターン。
面接では愛想よく受け答えしますが、接客では不愛想になります。
たとえ接客で不愛想だったとしても、お店は給与を支払わないといけません。

最初から入店する意思が無いため、とても悪質だと言えます。
ですが、面接官を騙せれば高額の時給をゲットできるため、「体入荒らし」が横行してしまうのです。

3.キャバクラ体入荒らしはなぜいけない?NGの理由を解説

体入荒らしはNG

キャバクラ業界で、体入荒らしは最も嫌われている行為です。
ここからは、体入荒らしがNGである理由を解説していきます。

3-1.お店の労力を奪う
3-2.お店の評判を下げる
3-3.ブラックリストに載る

3-1.お店の労力を奪う

お店にとって体入は、正式な入店を見据えた動きとなります。
体入にゴーサインを出している以上、できる限り本入店してもらいたいもの。
時給など条件面を高待遇にしている理由はここにあります。

しかし、そもそも入店する意思が無ければ、体入にかけた労力は無駄になります。
対応する店舗スタッフおよび先輩キャストが相応の時間を割きます。
ドレスなど衣装の貸し出し費用も当然ながらかかります。

体入荒らしはお店の労力を奪い、好意を踏みにじる最低の行為なのです。

3-2.お店の評判を下げる

入店する意思が無い体入荒らしは、接客が雑になりがちです。
どうせ今日しかいないから」という考えのため、受け答えが適当になります。

お客様も体入への理解があるため、不慣れな接客も笑って許されるもの。
ですが、明らかにやる気のない接客では気分が悪くなるでしょう。
接客にクレームがつけば、お客様が離れることにつながります。

体入荒らしの存在により、お店の評判が下がることになります。
真面目に一生懸命頑張っているキャストにとっては大きな迷惑です。

3-3.ブラックリストに載る

短期間で体入を繰り返すことにより、業界の要注意人物になることも。
つまり、「ブラックリストに載る」ということです。

まるで都市伝説のようですが、キャバクラ業界は想像以上に狭いもの。
オーナーやお店同士がつながっていることも多く、情報がすぐ共有されます。
体入荒らしはお店にとって死活問題のため、警戒度合いも段違いです。

ブラックリストに載ると、本入店はもちろん体入自体を断られることもあります。
せっかく働きたいと思った時に働けないようでは本末転倒です。

4.キャバクラ体入荒らしがバレる瞬間は?特徴を解説します

体入荒らしがバレた瞬間

体入荒らしには分かりやすい特徴がいくつかあります。
ここでは、体入時にあるまじき対応をピックアップ。
バレるポイントを徹底的に解説します!

4-1.面接時の服装がラフ
4-2.お店のシステムに興味がない
4-3.接客時の愛想が悪い
4-4.給与支給後にすぐ帰宅する

4-1.面接時の服装がラフ

キャバクラの面接時は、清潔感のあるフォーマルな装いが理想的。
例えば、ワンピースやスタイルのわかりやすい服装がベストです。

ジーパンにTシャツといったラフな格好は、体入荒らしの可能性が大。
服装に気を遣っていない時点でやる気を疑われてしまいます。

同じくノーメイクの場合も、極めてマイナスとなります。
「楽して稼ぎたい」という姿勢が見えて、体入荒らしだとバレてしまいます。

4-2.お店のシステムに興味がない

面接時にお店のシステムを説明した際に、興味がない態度を取るのも体入荒らしの可能性が大です。

お店選びで本来重要視する「バックのパーセンテージ」「ノルマおよび罰金の有無」を確認しないのは、とても怪しいと言えます。
本気でお店選びをするのであれば、給与面は譲れないポイント。
積極的に質問をして、疑問点を解消しようとするはずです。

「どうせ今日しかいないし、お金さえもらえればいいや」

最初から入店する意思がないため、システムを把握する意味がないと考えるのです。
給与など重要事項を聞き流す場合は、体入荒らしを疑うポイントとなります。

4-3.接客時の愛想が悪い

面接を突破して体入が始まると、急に愛想が悪くのも体入荒らしの特徴です。
「手抜きして楽に稼ぎたい」という意識が強いため、接客が雑になります。

・お客様の話を適当に聞く、会話を途中で切り上げる
・笑顔を見せず、無表情のまま接客する
・お客様と目を合わせようとしない
・お客様との名刺交換を拒否する
・場内指名を取る気がない

キャバ嬢にあるまじき対応は、体入荒らしだと疑われても仕方ありません。

「どうせ今日しかいないし、適当に接客すればいいや」

ここでも「どうせ今日だけ」マインドを発揮し、無気力に振舞います。
接客時の愛想が悪い場合は、体入荒らしの可能性が高いです。

4-4.給与支給後にすぐ帰宅する

体入荒らしの目的は、日払いの給料をゲットすることです
本入店するつもりは一切ないため、現金を手にすると速やかに帰宅しようとします。

本来の体入では、給与支給時に店舗スタッフと話し合いの場を持ちます。

・体入の感想をヒアリング
・本入店の意志を確認
・お仕事の流れ、お店のシステムを再度説明

お仕事についてコミュニケーションを取り、相互理解を深める目的があります。

体入荒らしにとって、スタッフとのやり取りは無駄な時間です。
その場限りの関係であるため、話し合いをする必要がありません。
お金だけゲットできれば目標達成なので、そそくさと帰宅してしまいます。

スタッフの話を最後まで聞かずに帰宅するのは、体入荒らしの疑いが強いです。

5.キャバクラ体入荒らしだと勘違いされないために

ドレスで着飾った女性

せっかくやる気を持って体入したのに、体入荒らしだと勘違いされてしまってはもったいないです!
ここでは、体入荒らしだと誤解されないテクニックをご紹介します!

5-1.面接時の服装に気をつける
5-2.お店のシステムに興味を持つ
5-3.接客時は笑顔と愛嬌を意識する
5-4.帰宅時は感謝の気持ちを忘れずに

5-1.面接時の服装に気をつける

前述の通り、キャバクラの面接時は清潔感のあるフォーマルな服装がベスト
ジーパンにTシャツまたはジャージなどのラフな格好は絶対に避けます。

私服勤務OKのお店の場合は、面接時の服装で体入することもあります。
いずれにしても、スタイルがわかりやすい服装を意識して選びましょう!

加えて、メイクも非常に重要となります。
店内の照明が暗いため、普段よりも派手めを意識することが重要です。
くれぐれもノーメイクで面接に臨まないようにしましょう!

5-2.お店のシステムに興味を持つ

面接および体入を通して、給与面やお仕事の流れに疑問を持つでしょう。
疑問点や不明点をそのままにせず、積極的に質問する姿勢が大切です!

特に給与面は、お店選びをするうえで最も重要なポイントです。
求人サイトに掲載された金額と面接時の説明が異なる場合もあるはずです。

お店選びを本気でするなら、積極的に質問する姿勢を見せること
面接官やスタッフに好印象を与えて、体入荒らしだと誤解されないようにしましょう。

5-3.接客時は笑顔と愛嬌を意識する

体入では緊張から、自然な笑顔を出すことが難しいかもしれません。
ですが、お客様は理解のある方が多く、不慣れな接客も笑って許されるもの。
やはり問題となるのは、体入荒らし特有の無表情かつ不愛想な接客態度です。

なるべく笑顔を意識して、声のトーンを上げて愛嬌を出す

こちらを心がけるだけで、体入荒らしだと勘違いされずにすみます!
先輩キャストやスタッフにアドバイスを求めるのもプラスの動きになります。
前向きな姿勢をどんどんアピールしていきましょう!

5-4.帰宅時は感謝の気持ちを伝える

お仕事が終わった後は、対応していただいた店舗スタッフに感謝を伝えます。

・給与面が求人サイトの金額と異なる
・お店の雰囲気、客層が自分に合わなかった
・先輩キャスト同士がギスギスしている
・店舗スタッフの対応が雑で不安を感じた

期待して体入に臨んだとしても、思うような結果を得られない時もあります。
本入店を辞退する場合でも、感謝の気持ちをしっかりと言葉にします!

入店を辞退するからといって、雑な対応を取ることは絶対に避けましょう。
後日に気が変わって本入店する可能性ももちろんあるためです!

また、オーナーやお店同士のつながりが多い業界のため、悪評はすぐに出回るもの。
違うお店で体入したいと思った時には、手遅れになっていることもあります。

仮に入店辞退を心に決めていても、貴重な時間を割いていただいたことに感謝し、気持ちよくお店を後にしましょう!

6.まとめ

キャバクラには「体験入店」略して「体入」という仕組みがあります。
入店する意思がなく体入を繰り返す女性を「体入荒らし」と呼びます。
彼女たちは高額の時給を日払いで稼ぐために、お店を転々とします。

「体入荒らし」はお店の労力を奪い、評判を下げる最低の行為です。
悪質な場合はブラックリストに載る可能性もあります。

「面接時の服装がラフ」「接客時の愛想が悪い」などが「体入荒らし」の特徴です。
勘違いされてしまうと、悪評が出回って働きたい時に働けない可能性もあります。

・面接時の服装に気をつける
・お店のシステムに興味を持つ
・接客時は笑顔と愛嬌を意識する
・帰宅時は感謝の気持ちを伝える

上記の対応を心がけることにより、「体入荒らし」を避けることができます。
マナーと礼儀をしっかりと守り、夜職への一歩を踏み出しましょう!

この記事を読んで少しでも夜職に興味が出てきた人は、とりあえず働いてみることをオススメします!

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