昼職だけやっているけど、夜職もして収入を増やしたい！
昼は会社で働いて、夜もキャバクラとかで働いて両立できるの？
夜職と昼職は両立できるか不安ですよね……
結論から言うと、夜職と昼職の両立は“やり方を間違えなければ”十分に可能です。
ただし、なんとなく始めてしまうと「寝不足で昼に遅刻」「夜の出勤を断れずに体力が限界」「メンタルが不安定になってしまう」といった失敗パターンに陥りやすくなります💦
この記事では、夜職と昼職を両立したい女性が知っておくべき基本、メリットとデメリット、失敗しないお店選びのコツを女性目線で丁寧に解説します。
最後までぜひご覧ください！
夜職と昼職の両立は本当に可能か？
まず知っておきたいのは、夜職と昼職を両立している女性は意外と多いということ。
ただし、誰でもできるわけではなく、生活リズム・会社規定・夜職のシフト柔軟性などで両立できるかどうかは変わってきます。
ここでは、実際の体験談、昼夜の違い、両立の心構えを紹介します。
両立の実際の体験談
「実際に両立している人ってどんな感じ？」という疑問に、3つのよくあるパターンを紹介します。
自分の生活リズムに近いタイプをイメージして読んでみてください！
① 事務職28歳（東京都）
- 昼：平日9:00〜17:30の事務職
- 夜：週2~4で19:00〜24:00のキャバクラ
- 上乗せ収入：月15～25万円
私は都内で一般企業の事務をしています。昼はオフィスでPC作業や電話対応中心、夜は週2~4でキャバクラに出ています。
最初は「昼と夜の世界、職種も全然違うし無理かも」と思いましたが、販売のバイト経験もあったことから意外とリズムをつかめば平気でした。
昼は淡々と仕事、夜はお客さんと会話を楽しむ切り替えが気分転換にもなっています。
夜に出る日は18時に定時で上がり、軽くメイクを直して店に向かいます。
終電前に上がれるお店を選んだので、翌朝も普通に出社できます。
お客さんに「昼も頑張ってるのえらいね」と言われた時、少し誇らしくなったのを覚えています。
最近では人気も出てきて指名のお客さんも増え、同伴やドリンクバックを含めると月25万円くらい貰えることもあり、美容にかかるお金を引いても貯金ができるようになりました。
②保育士24歳（大阪府）
- 昼：平日7:30〜15:30の保育士
- 夜：平日週3で18:00〜22:30のガールズバー
- 上乗せ収入：月10〜12万円
保育園で働いて4年目。
子どもは大好きだけど、給料だけではなかなか貯金ができず、夕方からできるガールズバーの体入に応募しました。
最初は「保育士が水商売の仕事なんて……」と少し後ろめたさがありました。
でも、実際に働いてみると、趣味の合う話で盛り上がれる人も多く、純粋に楽しかったです！
勤務は週3、18時〜22時半まで。
昼が早番なので、夕方の出勤も無理がなく続けられています。
でも正直、採用された最初の2週間は眠かったです（笑）。
でも「昼だけだと生活がギリギリ」「自分磨きに投資したい」と思っていた私には、夜職の収入が本当に助かりました。
「昼は子どもたちの笑顔」「夜は趣味の世界での交流」どちらも私の大切な時間です。
体力的にはちょっと大変だけど、心のバランスはすごく良くなった気がします。
休みのバランスも必要だと思ったので、土日は完全にオフにして家でゴロゴロしたり、ライブに行ったりショッピングしたり充実しています！
③ 美容師アシスタント23歳（福岡県）
- 昼：週5で9:30〜18:30、シフト制のアシスタント
- 夜：週2でラウンジ
- 上乗せ収入：月15万円
サロンには9時半に出勤して、シャンプーやブロー、掃除などアシスタント業務をこなしています。
仕事は楽しいのですが、月収は手取り18万円ほど。
専門学校の奨学金返済と一人暮らしの生活費をまかなうには、少し厳しい状況でした。
そこで、知人の紹介で中洲のラウンジに週2回だけ入るようになりました。
夜は時給4,000円で1日4〜5時間勤務、月に約20万円前後の収入になります。
合計すると月38万円ほどになり、生活に余裕ができました。
ラウンジでは、お客さんと美容やファッションの話をすることもあり、褒められることもあります。
自然とトーク力が磨かれて、最近ではサロンでアシスタントなのに指名をもらえました！
未経験で最初は体力的にきつい時期もありましたが、「夜は自分を魅せる練習の時間」と思うようにしたら前向きになれました。
どちらの仕事も“人をきれいにする”という目的は同じです。
夜職があることで、昼職のモチベーションも高く保てています。
3人の体験談からわかるように、夜職と昼職の両立は可能ですが、無理のないバランス設計が必須です。
「昼で正社員などの社会的安定」「夜で収入と刺激、そして“自分の成長や生き方の選択肢を広げる”」というように、目的を明確にして働くことで、心にも余裕が生まれます。
大切なのは、無理のないバランス設計と目的意識を持つこと！
昼職と夜職の基本的な違い
両立できている実際の体験談を確認できたので次は、そもそも昼職と夜職の基本的な違いについて解説します。
実は、昼と夜では働き方も評価軸もまったく異なります！
違いを理解しておくことで、無理のないスケジュールを組みやすくなりますよ♪
① 働く時間帯の違い（体力的な負担）
昼職と夜職は当然ながら、働く時間帯が異なります。
そのため、体力的な負担がかかります。
お昼の仕事が終わってから、また夜に仕事を行うため生活リズムのズレによる疲労が問題になりやすいのです。
夜遅くまで立ち仕事が続き、帰宅時間が深夜や明け方になることも……
睡眠時間が不規則になると、自律神経が乱れ、「眠っても疲れが取れない」「朝起きられない」といった慢性的な不調に悩む人もいます。
たとえば、平日週5で昼職、土日週2で夜職というスケジュールでは、実質的に週7日勤務となります。
だからこそ、無理のないスケジュール調整に加え、しっかり食事をとる、移動時間に仮眠するなどスキマ時間を有効活用できるかが重要です！
② 評価基準の違い（心理的な負担）
昼職と夜職では評価基準が異なるため、心理的な負担がかかります。
簡単に言えば、昼職は定量評価（数字・実績）が中心で、夜職は定性評価（印象・人間性）の傾向があります。
昼職では、納期や報告件数、事務の処理スピードや正確性など、定量評価（数値化できる成果＝評価の基準）です。
こうした定量的な指標を達成することで、上司や会社から「仕事ができる」と認められます。
そのため昼職では、「どれだけ効率的に」「どれだけ安定して」結果を出せるかが重視され、 感情よりもロジックを、個性よりもチームワークを評価される傾向があります。
一方で、夜職は売り上げはもちろんですが、印象や関係性といった定性評価（数値化できない感覚的な成果＝評価の基準）も重要です。
同じお客さんでも、「この子は感じがいい」「一緒にいて癒される」など、人の感情に働きかけた感覚的な魅力が結果を左右します！
もちろん、売上や指名数という数字は存在しますが、それらは「印象の積み重ねの結果」であって、ベースにあるのは会話力・気遣い・雰囲気・表情といった学歴不問の定性要素です。
昼は効率や正確さが重視される“ビジネスの世界”、夜は感情や印象で動く“人間味のある世界”の傾向があります。
この切り替えに慣れるまで、心理的な負担を感じる人が多いので注意が必要です。
両立を成功させるための心構え
昼職と夜職の両立は、ただ頑張るだけでは続きません。
「どちらも全力でやる」ではなく、「どちらも自分らしく続ける」ことが大切です。
ここでは、両立を成功させるための心構えを紹介します。
➀無理をしない、目的を明確にする
両立を続ける上で、最も大切なのは「無理をしない」こと。
睡眠不足や過労でどちらかを犠牲にしてしまうと、本末転倒です。
たとえば、「学費のために夜職をしている」「将来の開業資金を貯めたい」など、 “なぜ働くのか”という目的を明確にしておくだけで、行動の軸が安定します。
以下に、体力的な負担を減らす具体的な行動を3つ紹介します。
ポイントは、目的に沿って無理のないスケジュールで両立することです！
① 出る曜日を固定する
「空いてたら夜も出ます」ではなく、水曜・金曜など固定シフトにするのがベスト！
昼の予定も立てやすくなり、出勤調整のストレスも減ります。
② 昼職に支障が出ない時間帯を選ぶ
深夜上がりよりも「終電で帰れる」「送迎あり」「家から近い」店舗を選びましょう♪
翌朝の体力を残せる環境が最優先です。
③ 稼ぐ月・ゆるめる月を決める
「今月はイベント多め」「来月は資格勉強優先」など、月単位で働き方を調整するのがコツ。
メリハリがあると、昼職に影響なく夜職も長続きしますよ！
また、周囲との関係も大切です！
すべてを話す必要はありませんが、「昼は別の仕事をしているので、体調管理を優先したい」と伝えるだけで、理解を得られるケースが多いです。
必要以上に隠そうとせず、信頼関係を崩さない範囲で自分を守る言葉を準備しておきましょう♪
② スイッチの切り替えを意識する
昼と夜で求められる自分は、まったく違います。
昼は“誠実で責任感のある自分”が求められる一方で、夜は感情を読んで人と向き合う“明るく柔らかい自分”が求められます。
そのため、両方を同じテンション・同じスタンスでこなそうとすると、どちらも中途半端になってしまいます。
たとえば、昼職が終わったらお気に入りの香水をつける、好きな音楽を聴く、10分だけ仮眠をする、など。
スキマ時間で小さな切り替えを行うことで、仕事モードをリセットし、昼職と夜職の心理的な負担のギャップを解消しています！
両立を成功させるコツは、根性論ではなく、何より完璧を求めないことです。
両立している時点で、努力はできています。
「今日は頑張れた」「今週は少し休もう」そうやってバランスを取りながら進む姿勢こそが、 昼職に影響なく夜職を長く続けるための一番の心構えです。
夜職と昼職を両立するメリット
夜職と昼職の両立には、「大変そう……」というイメージを持つ方が多いですが、実際には人生の選択肢を広げる大きなチャンスでもあります。
ここでは、両立をすることで得られる３つの主要なメリットを紹介します。
収入アップはもちろん、スキルアップや自己成長など、思わぬ相乗効果が生まれることもあるんです！
メリット➀：収入の増加
夜職と昼職を両立する最大のメリットは、やはり収入の増加です。
昼職の手取りが20万円前後だと、家賃・食費・美容でほぼ消える人が多いですよね。
そこに夜職で月5〜10万円プラスされるだけで、生活がぐっと楽になります！
- 貯金が2〜3倍のペースで貯まる！
- 推し活・旅行を我慢しなくていい！
- 引越しや美容医療の資金も作れる！
- 奨学金の返済が前倒しにできる！
夜職は「イベント月に集中して出る」など自由度が高いため、無理なく収入を増やせます！
昼職の収入が不安定な方の場合だと、夜職の収入が後押ししてくれます。
そして、夜職の収入は生活費にせず、“将来の自由”に回す人が多いです！
増えた収入を貯金に充てると、夜職を辞めたいときにも焦らず済むので安心できますね♪
メリット②：スキルアップと人脈の拡大
昼職では、社内での業務スキルが中心になりますが、夜職ではコミュニケーション力・瞬発力・心理察知能力が磨かれます。
たとえば、人の感情を読む・場の空気をつかむ・会話の中で相手の心理を察するなど。
実際に、昼職のプレゼンテーションスキル（会話スキル）を克服したく夜職を始めて、会話スキルが身に付き、昼職の役職が上がった人もいます。
つまり、夜職で学んだスキルは昼の仕事に活かせるケースも多く、その逆も然り、相互作用で人としての成長が著しく上がっていきます！
さらに、夜職では経営者やクリエイターなど、昼職では出会えない人たちと関わる機会が多く、人脈が広がるメリットも♪
その縁から転職・独立・副業チャンスを得たという人も少なくありません。
スキルアップと人脈の拡大ができるのは、とても魅力的ですね！
メリット③：自己管理能力のアップ
夜職と昼職の両立を続けていくと、自然と自己管理能力が高まります！
限られた時間の中で、睡眠・食事・準備・通勤をやりくりする経験が「自分を律する力」や「計画性」を育てるためです。
たとえば、昼職だけだと、つい夜更かししてスマホで動画を長時間見てしまう……とかありますが、
夜職と両立をしていると、「次の日は夜職があるからしっかりと寝よう！」と自分を律する力が自然に身につきます。
ほかにも、年齢の若いうちは、昼職だと上司の指示に従うことが多く、自己決定の機会が多くありません。
しかし、夜職ではシフトのスケジュール管理はもちろん、お店のルールに沿った範囲で服装や発言の自己主張をしたりなどがしやすいです。
こうした裁量権が昼職に比べて夜職は多いため、自己管理能力が高まります！
また、夜職では年齢や経歴に関係なく、「努力次第で結果を出せる」のが特徴です。
そのため、いろいろなことに挑戦でき、トライ&エラーを繰り返すうちに自然と挑戦する姿勢が身につきます！
昼職のような年功序列がない分、努力が即評価される喜びを感じやすく、お客さんにも褒められる機会も多いので、自己肯定感が上がるのも嬉しいところですね♪
夜職と昼職を両立するデメリット
もちろん、両立にはリスクもあります。
多くの女性がぶつかるのが「健康・時間・メンタル」の3つです。
ここを先に理解しておくことで、失敗を防ぎやすくなりますよ！
デメリット➀：生活リズムの乱れ
最も大きなデメリットは、やはり睡眠リズムの乱れ。
昼はオフィスで働き、夜は接客で遅くまで起きている生活が続くと、体内時計がズレて慢性的な疲労を感じやすくなります。
さらに、睡眠不足は肌荒れ・ホルモンバランスの乱れ・イライラなどの原因にも。
「移動時間は寝る」、「週1は完全休みにする」、「生理週間は夜職のシフトを入れない」など、自分ルールを決めるだけでも体調は大きく変わります。
「寝不足になったら休む」より「寝不足になりにくいスケジュールを最初に組む」ことをしましょう！
デメリット②：時間管理の難しさ
昼夜の掛け持ちは、とにかく自由時間が激減します。
そのため、時間管理の能力が問われます。
昼の仕事⇒移動⇒支度⇒夜の仕事⇒帰宅⇒家事⇒入浴&スキンケア⇒睡眠
上記の流れで1日が埋まり、時間管理が非常に難しいです。
たとえば、昼職での残業が長引いて、夜職に遅刻してしまう……というケースも少なくありません。
とはいえ、急な会議などの残業が出てしまうこともありますよね……
なので、夜職側へは事前に、「急な残業があるかもしれません」と理由を伝えておきましょう。
とにかく、自分のリズムをしっかりと確保し、お店側には事前に相談をしておくことが大切です！
デメリット③：ストレスと精神的負担
デメリットの②でもお伝えしましたが、昼職と夜職が同日にある日は、常に「時間に追われている」感覚になります。
昼職では上司との関係、夜職ではお客さんとの関係、どちらでも人の機嫌に気を遣う必要があり、気づかないうちにストレスが蓄積する人も多いです。
たとえば、夜職前は好きなカフェでひと休みしたり、休日は昼職・夜職どちらの人とも連絡を取らずに好きなことだけをしたりする！
など、「リセット時間」を意識的に取り入れると精神的負担が減ります♪
両立できるかどうかのチェックシート
「両立って、私でもできるのかな？」
そう思っている方のために、両立に向いているタイプを判断できるチェックリストを用意しました。
以下の項目にどれくらい当てはまるか、考えながら読んでみてください！
✅ 両立できる可能性が高い人
- 計画を立てて行動するのが好き
- 体調管理に気をつけている（食事・睡眠・美容）
- 一度決めたことは最後までやりきるタイプ
- 人に気を使うよりも、気配りを楽しめる
- 予定変更やハプニングに柔軟に対応できる
- メンタルの切り替えが早い
- 無理を感じたら「今日は休もう」と判断できる
「忙しい中でもうまく切り替えられる」「体力と心のバランスが取れている」ため、スケジュール調整さえ工夫すれば、安定して続けられる可能性は非常に高いです！
⚠️ 両立に注意が必要な人
- 睡眠不足が続くとすぐ体調を崩す
- 予定が立て込むとパニックになりやすい
- 他人の評価を気にしすぎる
- 食事や睡眠の管理が苦手
- 感情の切り替えが苦手
- 休日も常に何かしていないと落ち着かない
- スマホを見て気づくと1時間以上たってることが多い
両立は、“頑張ればできる”ではなく、“心と体の持久戦”だと意識しましょう。
当てはまる項目が多い場合、まずは週1回の夜職から始めてみるなど、慣らし期間を慎重に設けて、自分のペースをつかむのが◎です！
失敗しない夜職選びのポイント
夜職を選ぶときのコツは、「時給」よりも「続けやすさ」です。
どんなに時給が高くても、通勤が遠かったり、シフト融通がきかなかったりすると長続きしません。
ここでは、業界内部者のリアルな視点から、両立しやすい夜職の選び方を3つ紹介します。
通勤距離は短く！
昼職との両立では、家からの距離が重要です。
どれだけ雰囲気が良いお店でも、自宅から距離が遠すぎると続けるのが厳しくなります。
勤務地を選ぶ際は、会社か自宅の近くを優先するといいですよ！
- 家または昼職の職場から30分圏内が理想
- 終電で帰れる時間に閉店する店舗を選ぶ
- 送迎歓迎の店舗なら翌朝の負担が減る
通勤ストレスを減らすことで、睡眠時間や食事のリズムも安定します。
続けられる距離感を重視するのが、賢い選び方です！
通勤時間が命。短ければ短いほど続けやすい！
また、「終電後も営業しているお店」よりも、「終電前閉店のお店」を選ぶほうが、確実に睡眠時間を確保しやすいです。
ノルマ・罰金制度の有無を確認する
両立を続けるために一番避けたいのが、出勤や売上ノルマが厳しいお店です。
面接や体入の段階で、必ず次の点を確認しておきましょう。
- 「週に最低出勤回数はあるのか？」
- 「遅刻・欠勤のペナルティはあるか？」
- 「同伴・アフター・イベント参加は必須か？」
昼職が残業になったり、体調を崩したりして出勤できない日も出てくるため、「ペナルティ（罰金・出勤停止）」や「売上ノルマ」の条件がある店は精神的にも大きな負担になります。
時給よりルールが優しい店を選ぶのが、長く続くコツ！
お店の雰囲気を見極める
昼職と両立するなら、気疲れしにくいお店を選ぶのがおすすめです。
お店選びの際は、以下のようなポイントをチェックしてみてください♪
- 在籍スタッフがギスギスせず、笑顔で働いているか
- スタッフ間の連携は取れていそうか
- 自分の性格とあまりに合わなさそうな客層ではないか
続けやすさの基準は人間関係。給料よりも空気感をチェック！
お店の空気感は、良い方向にも悪い方向にも働きます。
見学や体入時に「なんか落ち着く」「気を使わずに話せる」と感じたら、それがあなたに合ったお店です！
両立に関するよくある質問（Q&A）
最後に、夜職×昼職でよくある質問をまとめます。
どれもリアルによく聞かれる内容なので、こちらもあわせて知識を増やしておくと安心です♪
昼職の会社に夜職がバレるリスクは？
会社にバレる可能性はゼロではありませんが、正しい対策を取れば防げます。
バレる原因は主に以下の3つ。
- 住民税からの通知
- SNS・ホームページでの写真流出
- 同僚・知人の目撃情報
〇夜職分の住民税は「普通徴収（自分で納付）」を選択する
→ 確定申告書の「住民税に関する事項」で「自分で納付」にチェックを入れると、会社経由での通知を防げます。
〇夜職の源泉徴収を確認する
→ 店舗によっては給料から源泉税が引かれている場合もあります。その場合は確定申告で精算可能。
〇SNS投稿では店名・顔出し・制服姿を控える
→ 特定される要素を避け、投稿時間や位置情報にも注意。
〇勤務エリアを分ける
→ 昼職の近隣ではなく、別エリア（例：新宿勤務→渋谷・池袋など）で働くとリスクを軽減できます。
税金や手続きについてはどうすればいい？
夜職の収入は、副業所得として申告が必要です（年間20万円を超える場合）。
年末調整では処理されないため、確定申告を自分で行う必要があります。
〇夜職が「給与扱い（源泉徴収あり）」の場合
→ 確定申告で昼職＋夜職の給与を合算して精算して作成します。
〇夜職が「業務委託扱い（源泉徴収なし）」の場合
→ 雑所得・事業所得として申告し、自分で所得税・住民税を納付します。
住民税の「普通徴収」を選べば昼職の会社に通知されません！
また、年間所得20万円以下でも、住民税の申告は必要な場合があります。
心配な方は、税理士や確定申告代行サービスを利用すると安心です。
掛け持ちの限界日数
平均的には、週5昼職＋週3〜4夜職が限界ラインです。
これ以上になると、体力・睡眠・集中力が追いつかなくなります。
〇「週2夜職＋週5昼職」または「週3夜職＋週4昼職」
このどちらかを目安にすることをおすすめします。
目的を明確にすることで、無理なく両立できます！
まとめ：夜職と昼職の両立は「目的意識」がすべて
夜職と昼職の両立は、生活リズムを整えれば十分に可能です。
一見ハードルが高そうに思えますが、自分の目的を明確にすると、無理のない計画的なシフトですべてを無理なくできるようになるためです。
実際に両立を成功させている女性たちは、「夜職は収入を得る手段」「昼職はキャリアを築く場」と、役割をきちんと分けています。
また、ナイトワークで身につく会話力や印象づくりのスキルは、昼職の営業・接客・人間関係でも必ず役立ちます。
そして最後に、重要なのは「両方を完璧にこなそう」としないこと。
体調を崩してしまえば、どちらの仕事も続きません。
昼職と夜職の両立は簡単ではありませんが、一緒に頑張っていきましょう！
